新生姜の季節ですね。皆さん何に使いますか?ジンジャーシロップや甘酢漬けなど色々あると思いますが、ぜひこれも新たな定番に加えて頂きたい!
お砂糖漬け、としか表現できなかったのですが、シロップに浸かったしっとりしたものではありません。
お砂糖にまぶさっていて、生姜の水分も適度に抜けて、ほわっとしたなんとも独特な食感です。生姜のピリッとした感じもよく、お茶請けにピッタリです。ハマると止まりません〜!
材料
割合になるのでお手元の新生姜の重さを計って、お砂糖も計量してください。
新生姜 10:グラニュー糖8
作り方
とっても簡単です。ポイントはひたすら混ぜること!そして温度が上がりすぎて、カラメル色になるのを防ぐことです。細かいポイントを書いていきますので、じっくり読んでから取り掛かってくださいね!
切ります
生姜は洗って繊維を断つようにして薄切りにします。(皮はそのまま!)
茹でます
鍋にたっぷりのお水を沸かします。そこへ切った生姜を入れて、再沸騰したらザルにあげます。
この作業をする事で生姜の刺激が減ります。(ピリッと辛いのが好きであれば省いても大丈夫!)
お鍋に入れ火にかけます
お鍋に茹でた生姜とグラニュー糖を入れ、ざっと混ぜます。
弱火にかけます。砂糖をまとわせるような気持ちで混ぜましょう。
しばらく混ぜているとたっぷり水分が出てきます。ほんのすこーし火を強めて、混ぜ続けます。水分が出てきたら、さっきよりも混ぜる必要はないです。
沸騰してきます。さっきよりも混ぜる必要はない、といいましたが、混ぜ続けてくださいね。
だんだん水分が蒸発してきます。水分が2/3-半分くらいになってきたら、さっきよりはまめに混ぜましょう。
火の大きさを変えていないので、常に沸いている状態です。水分が減ってきて、少しとろみも出てきました
さらに水分が蒸発してくるととろみもついてきて、ブクブクしている泡の大きさが小さくなってきます。
(変わり映えしない写真でごめんなさい)
ここまできたらひたすら混ぜてください!もうほとんど水分がないっていう状態がきますが、まだひたすら混ぜてください!
そしてこの時に色が入る(焦げてキャラメル色になる)事が多いです。時々火から外して状態を観察しながら混ぜ続けてください。(写真を撮りながらやっていたらわたしは色が入ってしまいました〜)
水分がピタッとなくなる瞬間があります。そうしたら火から外して、混ぜ続けて下さい。ツヤっとしていた生姜が突然白っぽくカサッとしてきます。これで出来上がりです。用意しておいた天板や大皿に広げて冷まして下さい。
冷めたら瓶やジップロックなど湿気から守れるものへ入れて保存してくださいね。
おわりに
一見、お砂糖をまぶしただけのように見えますが、食べてみるとほわっと水分が適度に抜けた感じが美味しくクセになります。これは作って頂かないと食べてもらえない・・・!!
火にかけ始めたら焦げないようにひたすら混ぜる事、時々火から外して焦げないようにする事、これがポイントです!そして水分が出てきてだんだん少なくなってくる様子も見ていてくださいね。
私が使っているお鍋です。使いやすくて、もう20年近くも愛用しています。
材料もシンプルで道具も特別なものはありません。新生姜の季節のうちにぜひチャレンジしてください。
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