こなあそび

焼き菓子と、アロマを少し

ホーローバットで作る焼きっぱなしのバットクッキー

今回は「ホーローバットで作る焼きっぱなしのバットクッキー」の本をご紹介します。

ホーローバット使ったお菓子のレパートリーを増やしたい方におすすめしたい一冊です。

 

ホーローバットを使ったお菓子のレシピは割と見かけるのですが、こちらはクッキーに特化したレシピ本です。

 

バットを使って焼くからバットクッキー。クッキー型が必要ないので、普段お菓子作りをしない方でも、バットさえあれば作れます。

 

バターで作るものだけでなく、オイルで作るレシピも紹介されていて、

全部で52個のレシピが載っています。そして余った卵白を使ったレシピもあります。(もちろん琺瑯バットを使っています!)

 

 

バターで作るバットクッキー

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バターを使った二種類の食感のクッキーが紹介されています。

一つは卵不使用で、サクサクタイプの生地

シンプルなバタークッキーやコーヒー風味のクッキー、塩味のおつまみクッキーも!

 

もう一つは卵を使って薄目に焼き上げるサクホロのクッキー

アーモンドチョコクッキー、マンディアン風クッキー、

そしてフロランタンやレーズンサンドもあります。

 

オイルで作るバットクッキー

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クランブル状に生地を仕上げることで、ざくほろっな食感になるそう。

そば粉とりんごのクッキー、ジンジャースパイスクッキー、

和のクッキー(黒糖ゴマ、小豆くるみ、酒粕ココア、柚子しょうが)などなど。

組み合わせが気になる、みそと山椒のクラッカーなんていうレシピも!

 

バターとオイルで作るバットクッキー

こちらではアメリカンクッキーの紹介。

一つが厚めのタイプのクッキーで、

バターとオイルの組み合わせで外側をサクッと、内側をしっとりするタイプ。

もう一つが薄くクリスピー風に仕上げる二種類が紹介されています。

 

道具について

バット

こちらの本では野田琺瑯レクタングル浅型SMを使っています。

こちらはフタもついているので、できたクッキーを入れて

保存しておくのにも使えて便利です。

 

本の最後の方には、ホーローバットのサイズ別索引があります。

私はMの方のみを持っているので、こちらの索引は便利でした。

 

ちなみに「ホーローバットで作る〜」という本でよく使われるのは

野田琺瑯バットのキャビネサイズです。

 

違いは蓋が付いているかどうか、のようです。

 

レクタングルの方は、バットと言うよりも長方形の保存容器という感じです。

なのでバットとはいえないような、深型というタイプもあります。

 

とはいえ、同じくらいのサイズであればステンレス製バットでも作れるそうですよ。

野田琺瑯の有無に関わらず、お手持ちのバットのサイズを確認してみてください。

 

実際に作ってみて

私が作ったのは、オイルで作るバットクッキーの基本きび砂糖クッキーです。

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オイルで作るクッキーって難しいイメージがあったのですが、

何回に分けて粉を振るうのか、最初は泡立て器を使って、

後はヘラを使って、と詳細に書いてあって、写真もあるので

作業を確認しつつ安心して進めることができました。

 

 

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多分私のはクランブルが本より小さかったので、食感がまた違ったかもしれません。

そんなところまで写真を見て比べられます。

 

 

またあまった卵白で作るメレンゲのお菓子、から

ごまクロッカンも作ってみました。

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レシピでは野田琺瑯バットのレクタングル浅型Sを使っていたので

材料を1.5倍してレクタングル浅型Mサイズで焼いてみましたよ。

 

生地ができたときはうんと薄くなって、本当にできるのか心配になりました。

しかししっかり膨らんで本のように。でも少し私のは本よりも薄いように感じたので

やはりレシピに合ったサイズがお勧めですね。

 

最後に

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バットを使ったクッキーのレシピ「ホーローバットで作る焼きっぱなしのバットクッキー」を紹介いたしました。

 

クッキーだけでこれだけのレシピがあるとは、まだまだ作ってみたいと思いました。

 

クッキーって案外しまって(隠して?笑)おくのに場所を取っていつも

どのタッパーに入れようかなぁ、何個かに分けないといけないな、と思っていたのでこのレクタングルであれば付属のふたをするだけでOK!というのも気に入りました。

 

スタイリッシュででもシンプルで主張しないデザインの野田琺瑯だったら

仲良しのお友達や家族にこのまま持って行ってもOKですね。

 

バット一枚でいろんなクッキーが焼けちゃうこの本、

お菓子のレパートリーを増やしたい方にぜひお勧めです!

 

<今回ご紹介の本>