こんにちは。先日2歳の息子の幼稚園の面接に行きました。
お受験じゃないので、基本落とされる面接ではないのですが、
なんせ自分のことじゃない面接なんて初めてのためちょっぴりドキドキ。
きっとそんな方たくさんいらっしゃると思うので、
私の経験をシェアできたら!と思います。
この記事をお勧めする方
- お受験じゃない幼稚園の面接予定している方
どんな幼稚園を受けたの?
こちらの幼稚園のことを簡単に紹介します。
場所は大阪の北の方、京都にも近い市にあります。
認定こども園で、昔からとっても人気のあるキリスト教系の幼稚園です。
面接の流れ
まず面接の大まかな流れが以下です。
受付
↓
集団面接
↓
個人面談
↓
事務室にて検定料などをお支払い
受付
私は自転車で向かったので、指定の場所へ止め、入口にて受付です。
名札が用意されていて、先生が息子の胸につけてくださいました。
アンケートがあるので、こちらを待ち時間に書いて提出してください、とのことでした。
ほかの保護者の様子と服装
両親やまた下の兄弟を連れて来ているご家族ところは、
受験する子供+親1人で集団面接へ。
他の人は控え室へ案内されていました。
説明会の際に服装に関して先生が、
「かっちりはしてないけど、Gパンの人はいないかな。
いつもと違う格好をすると子供たちも緊張しちゃうと思うので。」
と話されていたので、一体どんな格好で皆さん来られるのかと思っていました。
見渡すと子供たちは、普段着の子、およばれの格好のこと半々くらいでした。
もしかして七五三の時のお洋服なのかなぁとも思いました。
親御さんたちは、きっちり結婚式の二次会にも行けそうな方や
もう少しカジュアルな、でもキレイ目の格好の方が多かったです。
私はシンプルな白いブラウス(半袖)と黒のパンツに真珠のピアスにしました。
集団面接の様子
お膝に子供を乗せ半円で座り、先生が真ん中にいる形で着席しました。
受験者は7組で、真ん中の先生1人の他、私たちと対面する形で3人と教室の後ろに補助の先生1人いました。
結構先生がいるなぁと、私が少し緊張しました。
すると、真ん中の先生が犬のパペットを使いながら進行を始めました。
始めは歌でみんなの緊張を解きほぐしてくれました。
♪パンダうさぎコアラ♪や♪バスに乗ってゆられてるゴーゴー♪など
全部で4曲ほど歌って、途中こども達に質問もして、
さすが先生、うちの子はすっかり楽しくなっていました。
歌が終わると「おもちゃの街へ行ってみよう~」と
子供たちだけお部屋の端に移動。おもちゃで遊びます。
そして親は離れたところで見学です。
もともと「集団面接はクラス決めをするために行います」と
言われていたので、この辺りから本格的にこども達の性格を見ていくのでしょう。
親から離れられない子、みんなと離れて遊ぶ子、
ほかの子と一緒になって遊ぶ子など様々いました。
ちなみにうちの子は、大好きなおままごと道具(お箸と包丁)を
抱えていました笑
そして他の子とおままごとが始まって、お箸をどうぞしていました。
きっとこういうのをみて、この子はどんな子だなぁって分かるんでしょうね。
終わりに差し掛かると
「お土産があるよ。お片付けした子から椅子に座ってね!」と声掛けがありました。
お土産はゼリーだそうで、聞いた子供たちは一目散に座らず、
先生に寄っていきました。かわいい笑
時間は、入室から退室まで大体30分くらいでした。
控室へ
集団面接が終わったら、控え室へ。
順番に呼ばれるので、それまでの間にアンケートを回答します。
アンケートの内容は以下の3点
- こどもの素敵なところ
- 家族の自慢や嬉しかったこと
- 園の教育方針にどのように協力できるか
案外難しいですよね。
これ書いて変な風に受け取られたらどうしよう?と思いながらどきどきしつつ回答しました。
最後の質問は、おそらく園がカトリック系のため、
宗教的な行事もあるからなのかなぁと推測。
ちなみに控え室は、子供が遊べるようにおままごとの道具や積み木がありました。
先生も一人いらっしゃって安心しました!
書類をうけとる
呼ばれると廊下で待機です。
うちの子はそろそろ飽きてきたのか、隣のご家族のお子さんと一緒に
廊下にいた青虫や校庭で遊ぶ子たちを見ていました。
廊下に出たときに、書類の入った封筒を頂きました。
中には次回の提出書類が入っていました
- 園児調査票
- 誓約書
- 通園バスの申込書
- アレルギー対応の同意書
- 1号認定書類
また帰りに事務所に寄って検定料、施設協力費、バス協力費を
忘れず支払うように書いてありました。
これを読んで「入園できるんだ」と実感しました。
なんせ受験じゃない面接なんて初めてで、合格か不合格か言い渡されないって
本当に入園できるのかしら~?と少し不安だったのです。
個人面談
お名前を呼ばれると教室に入ります。
中には先生一人だけでした。
最初は息子に質問。
「さっきゼリーはもらった?何味?」と。
ちゃんと味は分かって選んだのかなぁとドキドキ。
桃とオレンジなのに「ブドウ(味)!」と答えてました笑
「誰が食べるの?」の答えに
「えーっと、母さん」というから母さんにあげるのかと思った先生と私。
すると「母さんに渡して開けてもらう」ですって笑
食べる前の工程から話してくれた子ははじめてです~って先生笑っていました。
その後わたしとお話ししていたのですが、まぁ落ち着きがない。
立ち上がってごみ箱をのぞいたり、脱走一回、脱走失敗二回笑
いや、これ大丈夫かなぁと思いましたが
先生は「もう飽きたよね~ごめんね~」と。
あぁ優しい園で良かった!と思いましたよ。
ちなみに、こんな感じだったのでお話の内容を覚えていないのですが
唯一はっきり覚えてるのが
「おうちでもこんな風に言葉でコミュニケーションとってますか?」と。
確かにお話しができない子だったら、
園に入ってから大変だよなぁと感心しました。
お支払い
さきほどにも書いたように、忘れずに事務室へよって
検定料、施設協力費、バス協力費のお支払いです。
数万のお支払いにドキドキしつつも事務の方に
「これからよろしくお願いします」と言われたのが嬉しかったです!
お帰り
帰りに園庭の遊具で遊びました。
同じように面接が終わった子もやってきて「一緒に遊ぼう~」と
声をかけている姿に成長を感じました。
おわりに
実はこちらの園には4月からプレスクールに通っていました。
そのため息子は場所にも慣れていたので面接も割とスムーズだったと思います。
面接にも特に面接とは言わずに、幼稚園に行くよ、とだけ伝えて出かけました。
ちなみにプレスクールに通ったり兄姉がすでに通っていないと
一般枠での受験になるのですが、すごく倍率が高いようです。(去年は3倍!!)
80人募集のところ、一般枠はたったの12人の募集!!
私の地域は保育園に入るのがとっても難しく、
絶対にどこか幼稚園を決めておきたい!と思った私は
プレスクールに通わせました。
結果、先生達の様子や校内、通っているこども達の様子を見ることができ
息子も慣れてくれたので本当に良かったと思っています。
ちなみに保育園は本当に入れなさそうなので、こちらの幼稚園で決定しました。
かかる費用は保育園よりも高いのですが、それに見合った教育と
安心して通わせれる環境があるなぁと思ったからです。
今でも保育園に入りにくい地域があると思います。
また人気のある園に入りたいと思っている方も多いと思います。
でも事前に情報収集して進めれば大丈夫かと思います。
私、一個人の体験ですが面接の参考や園選びの動機づけになったらうれしいです。
こども達によい環境を与えられますように。