こなあそび

焼き菓子と、アロマを少し

お菓子教室ってどんなところ? 英国菓子教室British Puddingへ行ってきました!

f:id:kona-asobi:20221215230427p:image

 

先月、英国菓子教室へ行ってきました。

英国菓子研究家の砂古玉緒先生のお教室です。

 

www.britishpudding.com

 

この記事では

英国菓子菓子ってどんなものがあるの?

お教室ってどんなところ?

 

そんなことにお答えします。

 

 

 

教室について

レッスンは、各月で作るメニューが変わります。

11月はバノフィーパイとショートブレッドです。

 

ちなみに他の月は

1月 キャロットケーキ ジンジャービスケット

2月 レモンメレンゲパイ レモンカード

3月 ウェリッシュケーキ クリーンオブプディング

4月 サマープディング パブロバ イートンメス

5月 チョコレートプディング メルティングモーメント

6月 バッテンバーグケーキ トライフル

7月 スコーン3種

8月 ビクトリアサンドイッチケーキ スティッキートフィープディング

9月 メイズオブオナー ボイルドケーキ

10月 アップルクランブル ファットラスカル

11月 バノフィーパイ ショートブレッド

12月 ブレッドバタープディング バタフライケーキ

 

これが英国菓子?と思うものから

見たことも聞いたこともないお菓子もありますね。

 

f:id:kona-asobi:20221129115959j:image

 

レッスンは定員6名。

以前は確か8名くらいだったと思います。コロナ対策でしょうか。

 

ドアを開けると、先生が笑顔で迎えてくださいます。

先生の優しくてチャーミングなお人柄も教室の大きな魅力です。

 

初めに

最初にウェルカムティをいただきました。

今日はこちら。

 

f:id:kona-asobi:20221129115806j:image

 

本当にウイスキーの香りがします。

飲んですぐ、かっと来る感じ。

ですぐに紅茶。不思議!

 

座学

座学というほど堅苦しいものではないですが

今日作るお菓子のことをスライドを見ながら学びます。

 

まずはバノフィーパイ

f:id:kona-asobi:20221129115803j:image

 

不思議な名前ですよね。

これ、バナナ(banana)とトフィー(toffee)が入ってるからバノフィー(banoffi)パイ

なんだそう。

 

ショートブレッドは、本当に有名な英国菓子!

スコットランド由来ですね。

f:id:kona-asobi:20221129120114j:image

 

今回作ったのは大きな丸の形。

周りがヒラヒラしているので

ペチコートテイルショートブレッドといいます。

 

実はあんまりこの形で売ってないそうです。

限定缶などに入るそうで、

おそらく割れやすいから売ってないのかな、と。

 

 

そんな名前の由来や派生、また今回はレシピ本作成時の裏話なんかを教えて頂きます。

写真もたくさん、本当に面白いです。

 

 

先生の著書

こちらにレシピが載っています。

作成の裏話なんかも聞けてとっても楽しい。

 

実際作りましょう!

まずはバノフィーパイから。

先生が初めに作るところを見せて下さいます。

生地を作り、休ませます。

そして私達も作ります。

f:id:kona-asobi:20221129120302j:image

その繰り返しで作っていきます。

作ってる間も先生が見て回ってくださるので

分からなければすぐ聞けますよ!

 

基本的に1人で作業しますが、

今回はショートブレッドの生地は

2人で作業しました。

 

毎回のお教室のメンバーは変わりますが

英国、英国菓子好きが集まっているので

初めましての方とも楽しくできます。

 

試食

できたら試食です♪

先生の作ってくださったお菓子と

たっぷり入れた紅茶で頂きます♪

 

f:id:kona-asobi:20221129120335j:image

アンティークの食器をたくさんお持ちで

毎回違う食器でサーブして下さいます。

それも毎回の楽しみです。

 

自分達で作ったものはお持ち帰りです。

今回はとっても珍しく、バナナやクリームを

持ち帰りお家で仕上げます。

作って持って帰ると崩れやすいからだそう。

f:id:kona-asobi:20221129120725j:image

 

今回だけでなく、暑さが苦手なものが多いので

毎回保冷剤と保冷バックは必須!です。

 

 

また、毎回お買い物をして帰ってしまいます。

先生の書かれた本、材料、お教室オリジナルのエプロンやバッグetc

色んなものがあるのですが、今回はなんとティカップとソーサーをお持ち帰りしちゃいました。

 

f:id:kona-asobi:20221129121332j:image

 

先生が持っていらしたものを、たくさんあるからとお嫁に出されたそう。

破格のためびっくりしました。

息子がいない時に大事に使うぞ〜。

 

 

おわりに

少しでもお教室の様子が伝わったでしょうか。

本でも先生のお菓子は学べますが、やはり実際に見てやるのでは全然違います。

またお教室の雰囲気がとっても良いです。

たくさんのお菓子の道具、アンティークの食器など

囲まれた雰囲気はカフェや雑貨屋さんのようです。

 

そしてそこで花咲く英国話♪

なかなかマニアックでこんな話ができる&聞ける機会がないので

とっても楽しいです。

 

お教室は月に数回しかないのでなかなか難しい、

食べるより作るの専門!という方は、

ベイクショップがお勧めです。

オープンの日はSNSで案内されますよ!

 

British_Pudding tamao sako (@tamaosako) / Twitter

https://www.instagram.com/tamaosako/?hl=ja

Facebook

 

英国菓子は気取らなくて素朴なものが多いです。

そして紅茶にあう♪

そんな英国菓子、ぜひ作って食べてほしいです!

 

先生の著書はこちら

バノフィーパイの作り方も載っていますよ♪