こんにちは、こなあそびのマユミです。
先日こちらの本を紹介しました。
今回、改めて読んでいると、作ったことがないリンゴのお菓子を見つけました。
名前は「デヴォンのアップルダッピー」
イギリス南西部のデボン地域で昔から作られてきたお菓子だそう。
見た感じはロールケーキのようなものが集まってて
シナモンロールのよう。
一体どんなお菓子なんだろう?
丁度リンゴを買ってきたところで、何かリンゴのお菓子を作りたかったところ。
これは作るしかない〜!
この本を読んでいただきたい方
・今まで出会ったことのないお菓子を作りたい方
・新しいリンゴのお菓子を作りたい/食べたい方
・卵なしで美味しいお菓子を食べたい方
作り方
まずは中のフィリング作り。
いちょう切りにしたりんごと、お水、レモン汁、シナモンを加えて中火で煮ます。
私はこま切れでしか時間がとれないので、ここだけを前日にして冷蔵庫で待機させました。
万が一アップルダッピーを作れなくても、このりんご煮だけでも美味しい♪
生地作り
作り方は、スコーンと同様。
粉類に冷やしたバターを入れてそぼろ状に。
そして牛乳をいれて生地をまとめます。
できた生地を薄く伸ばして、りんご煮を乗っけて、くるくるっと巻きましょう。
巻けたら切って、型に入れます。
私は野田琺瑯のレクタングル浅型Mを使いましたが、大きすぎました。。。
焼きますよ
オーブンに入れて焼きます!
焼き上がったら熱々のうちに溶かしバターを染みこませます。
割とバターが少ない生地だなぁと思っていたら、最後にきました〜!
こんなに染み込ませて大丈夫かなぁと思いましたが、とっても美味しかったですよ。
実食♪
本ではカスタードソースをたっぷりかけて頂く、とありましたがちょっと億劫になって省略 笑
しかしこれはあった方が美味しいと思います!
ぜひ面倒くさがらずに作って欲しいです。
ちなみにイギリスには、カスタードソースが簡単に作れる素があるそう。
いいなぁ それ。。。
本を見ていたら最初アップルパイだと思っていたんです。
でも材料にベーキングパウダーがあって、もしやこれはちょっと違う!?と思ったら、やはり違いました!
パイというよりもビスケットのような、パンのような、ふわっと優しい生地なんです。
この優しさは、多分牛乳かな。卵を使っていなくて、牛乳のみでつなげてあるんです。
さいごに
これは本当に今までにないお菓子だと思います。
だからと言って奇抜なものでもなく、材料もスーパーで手に入るものばかり。
型も特別なものは必要ないので、家庭で作るのにとっても向いています。
生地もパイみたいに時間もかからないし、工程も少ないので、気軽に作れるのでは。
もっと寒い日に食べたらほっこり心まで温かくなりそうです。
卵も使ってないので、カスタードソースさえかけなければ、卵アレルギーの方でも安心して食べられます。
お砂糖もさほど多くはないので、小さいお子さんのおやつにも良さそうですよ。
分量や作り方の詳細はぜひ本で確認してくださいね。
今年リンゴのお菓子のバリエーションが増えますように。